ケトアシドーシスになった翌朝、救急病院で貰った診断書を持って
かかりつけの獣医へ行きました。
「ケトン体がまだ残っているので、点滴治療をするように」
言われたことを伝えて、前夜の治療内容と治療の指示書を渡して、
みっちょんを預けて、出勤しました。(また、遅刻...)
 7.《諦めろってこと!?》
<みっちょんの半日入院と治療>
朝:インシュリン0.2ml注射。前夜の血糖値600→490に下がる

昼:インシュリン0.1ml注射
  ちょっと時間を置いて、0.4ml注射 ⇒ 
低血糖(発作が出る)
  ⇒ グルコース飲ませる ⇒ 血糖値230にあがる

<院長の説明>
ギュラーインシュリンで、0.2mlで、100下がりました。
なので、点滴はしていません。
血糖値は、計算通りなら、0.4mlで200下がるはずなのに、
一気に400も下がって、低血糖になり危ないところでしたが、
グルコースを飲ませて、何とか今は230くらいになりました。
低血糖になったので、点滴はしなくても、ケトンは抜けました。

救急病院で「ケトンがまだ残っているので、主治医に点滴してもらうように
 と言われた」と言ったにもかかわらず、点滴治療はしてくれていませんでした。
 
何故、指示通り点滴をしてくれなかったのか???
 これについては、後に
慢性腎不全を早めたように思えて、
 未だに納得できません。

 インシュリンの量についても、計算どおりの投与と説明がありましたが、
 インシュリン治療って、計算どおりにいくものなの???
 倍の量を投与したら、倍の量の血糖値が下がるって???
 そんな単純なものじゃないのでは???と疑問が残りました。

そして、この子は、インシュリンが計算通りに効かないやっかいな個体なので、
いつ低血糖の発作がでるか分からないから、覚悟してください。
色々調べたけど、フェレットの糖尿病でいい情報は一つもありませんでした。

残念ですが...もっといい情報を上げたかったけど...と
言われてしまいました。

みっちょんは、主治医から諦めるようにと言われたのです。

(詳しくは、みっちょん日記の2003.10.30にあります)


癌じゃないのに助からないって...
(以前に3匹が、癌で亡くなっています。)

みっちょんは、まだまだ瀕死の状態には見えないのに、
なんで、そんなにアッサリと治療放棄するのよぅ???(`ε´) 

納得できないまま、みっちょんを連れて帰宅しました。

あくまで飼い主の勘ですが、まだ余力があるように見えました。

翌日は、心配だけど、そうそう仕事も休めないので、仕方なく出勤。
ドキドキで帰宅したら、少しだけですが昨日より容態が良くなったように見えました。


夜、獣医さんから、容体を伺う電話がありました。
どうも、もう亡くなったかも...と思ったようです。ぷんすか!


取り合えず、重症のケトアシドーシスからは脱出しました。\(^0^)/

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