みっちょんの血糖値はなかなか下がらず、インシュリンの量はどんどん増えました。



一時は、250台にまで下がったはずの血糖値ですが、容体は一向に良くなりませんでした。
翌日、獣医さんに行って、
やはり容体がおかしいと訴えましたが
「血糖値が下がっているのだから、問題はないはずです。
 容体が悪いっていうけど、昨日とどこがちがうの?」と、逆に聞かれてしまいました。

でも、飼い主の勘では、絶対に良くなっていないのよぅ!



そして、勘は当たってしまいました...
夜、容体がおかしくなり、10時過ぎに夜間救急病院に走りました。
診断の結果は、
重症のケトアシドーシス(次頁※)
危篤状態だと言われました。

血液検査を受け、3時間半の静脈点滴治を受け、
帰宅したのは深夜の3時過ぎでした。

救急病院は、その場での治療しかしてくれません。
あとは、かかりつけの病院へ戻って、治療を続けるシステムです。
不信が募った病院ですが、翌日、連れて行くしかありませんでした。


みっちょんが危篤状態になって思ったことは、
何故、あの時、もっと強く主治医に「容体が悪いと思う」と訴えなかったのか

ってことでした。

獣医さんは、1匹づつの固体を一日中診ているわけではありません。
微妙な変化は、飼い主にしかわからないことが多いのです。


一番の主治医は、かかりつけの獣医さんではなく、飼い主です!

うるさいなあって顔をされても、納得できる治療をしてもらえるように頑張ってみて下さい!
飼い主の話をちゃんと聞いてくれない獣医さんなら、転院も考慮してみて下ださい。
転院は、飼い主にも患者にも、負担は大きいですが、
後になって後悔するよりは、ずっといいと思います。
5≪みっちょんのインシュリン量と血糖値の推移≫
        血糖値         インシュリン量 

10月 2日 600 1日1回    0.02ml       体重1030g
        735     

10月 4日 635 18時間置き 0.03mlにアップ
10月 8日 630 1日2回    0.04mlにアップ  
10月11日 777 1日2回    0.06mlにアップ
10月12日 678 1日2回    0.06mlを継続
10月14日 600 1日2回    0.08mlにアップ
10月18日 492 1日2回    0.10mlにアップ ※血糖値が初めて500を切る
10月25日 258 1日2回    0.10mlを継続  ※血糖値が200台になる。
10月29日 600以上 救急病院で
ケトアシドーシス(次ページ)の治療 

10月30日 かかりつけの病院に半日入院し、ケトアシドーシスの治療。
        
       血糖値:606→483→
39→239
           
 ※低血糖になり危なかったと聞かされる

11月 1日 348  朝0.10ml・夜0.14mlにアップ
11月 8日  
36 低血糖で、夜の注射はパス
11月15日 369  朝0.01ml・夜0.02mlにダウン
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