みっちょん、ふぁいとぉ!
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2003/11/01(土) 病院10 行きたくないけど
行きたくないけど、インシュリンがないので、お昼前に病院へ行く。
腕のシリコンも外してもらわないとね!

血糖値:348 赤血球容積 43.7 貧血ギリギリの正常範囲内。
あれだけ続けて採血したら、貧血にもなるよな...
インシュリンは、朝は今まで通り0.10ml。夜は0.14mlに増えた。

カリウム不足にならないのか?と質問したら、「じゃ、出しましょう」と出してくれた。
これって、言わないとくれないものなのかな?
まさか、カリウムが必要って知らなかったってことはないよなぁ...???

血液検査の麻酔が効いている間に
血管確保のシリコン針を外してもらった。
血管確保は、腕を切って、血管を剥き出しにしてそこにシリコン針を刺してある。
テープをはずしたら血がジワジワと滲んできた。
勝手に外さなくてよかった...(−.−;

腕は、2針縫われた。
傷の縫合を始めて見た。起用に、糸を結ぶ手裁きに感心!!!

みっちょんは、腕が自由になって、ちょっとご機嫌♪
2003/11/02(日) 食欲は出たのはいいけど...
夜のインシュリンが増えたせいか、食欲がちょっと出た。
でも、今度はごはんクレクレで、ついて回る。いくら寝かせても起きてくる〜(>_<;

院長にも、沢山食べさせないようにと言われたから、
クサクサおやつでごまかしてるけど、
みっちょんは諦めない(−.−;
とうとう、空腹が我慢できなくなったのか、カリカリごはんをちょっと食べた。
うれしいような、悲しいような...
イタチ用のコンニャク・オヤツとかってないかなあ?ないよなぁ。とほほ

                      
                             ママ〜、お茶碗、からっぽやねん。
                             おかわりちょ〜だい!!!  →


                       みっちょん...
                       あんまり食べたら、
                       インシュリン増やした意味がないねんよ...

                          >分かるはずないよなあ。とほほ...





2003/11/03(月) またケトアシドーシス(>_<)
9時過ぎから、みっちょんの様子が、また少しおかしくなり始めた。

歩く距離が1mでペッタン→50cmでペッタン→2、3歩でペッタンと
30分おきくらいに、どんどん歩けなくなっていく...
11時半頃には、ペッタンポーズの後、体が横倒しになりはじめた。
先週と同じような状態だから、多分ケトアシドーシスかも...

と、この大事な時に、せっかくしたオシッコを取り損ねたー!ばたり...
仕方ないのでペットシートに検査紙を押し付けてみたら、一瞬で深緑になった。
高血糖...ってことは、やっぱり
ケトアシドーシスに間違いない!!!
 
救急病院での治療は、この間行ったところだから分かっている。
採血・血管確保の点滴・レギュラーインシュリン注射。

血管確保は、腕を切って血管をむき出しにして、シリコン針をつける。
この血管は、潰れてしまうから、もう採血や点滴には使えなくなる。
みっちょんの右手は、この間の点滴ですでに血管が潰れている。
このシリコン針を外して、2針縫ったところなのに、また切るなんて...
それに、両腕の血管が潰れてしまうのは、次に何かあった時に困る。
みっちょんの体力と精神的ダメージが心配。
私も3連休明けに、ポカ休はできない...
でも、このままだと明日の朝には、もうダメかもしれない....(;_;)


色んなことが、一気に頭を駆け巡った(@_@)
そして、無謀な行為なのは分かっていたけど、
一か八かで、インシュリンを追加で打った。
インシュリンを病院で打つのも、家でつのも同じやん!>ほんまか〜?
うまく下がれば、病院に行かなくても、ケトン体は抜けるはず!!!

インシュリンは、夕方7時半に打ったから4時間半しか経ってないから、
打低血糖が心配だけど、低血糖の治療は慣れているから、何とかなる!

    何故か、不思議な自信があった...

    というか、病院での処置も同じだとわかってるし...



それに、インシュリンを打ちすぎて、低血糖で死なせかけたのは獣医の方。
獣医より、私の方がそばにいて看られるから、絶対に大丈夫!!!

注射器にセットされているインシュリンは、0.3ml。
0.01にするか0.02にするか迷ったけど、少量で下がらなくて追加するより
一気に全部打つ方がいいかなと思い、0.03ml全部を打った。


暫く様子を見ていたら、みっちょんがヨロヨロと寝床から出てきて、
頭からゴロンと倒れた。(>_<。)

「みっちょん、低血糖か?高血糖か?どっちやねん!」と旦那がみっちょんに聞いた。
「みっちょん、どっち?言ってごらん」私も釣られて話し掛けた。
そんなこと聞かれても、みっちょんが答えるはずがない。
なんておバカな夫婦...(−.−;


でも、その時、みっちょんがヨロヨロとトイレに行きかけた!!!
みっちょんを抱っこして、急いでトイレに連れて行き、
今度は失敗しないように慎重にオシッコを取った。
さっきは、一瞬で深緑に変わった検査紙が、1分たっても黄色のまま!!!
全く色がが変わらない...低血糖やーん!!!
急いでガムシロップとニュートリカルで、手当てした。
30分ほどしたら、みっちょんの状態が落ち着いた。ほっ...
夜中の1時半まで様子見て、私も寝た。
朝は普通の状態に戻っていた\(^0^)/


この間の救急病院で経験が役に立った。
無謀な行為だったかもしれないけど、これでよかったと思う。

でも、獣医さんに話したら怒られるかもなぁ...(>_<;;
2003/11/04(火) 食べ過ぎ注意!
昨夜、みっちょんが悪くなった原因は、食べ過ぎかな?と思う。
平日、私たちがいない時は、昼は何も食べないのに、
休みで家にいると、ごはんクレクレするから、
状態が良くなってきていると思って、ごはんを少しだけど、数回あげた。
これで、また血糖値が上がったのかもしれない...反省

今夜も、やたらとごはんを欲しがるから、少しだけど数回あげてしまった。
ペッタンになる距離が短い...
高血糖かな???

やっぱり食べ過ぎ注意やなあ(−.−;
2003/11/05(水) オシッコ検査合格
今朝は、旦那がお休みで、私の出勤時にはまだ寝ていた。

それで、旦那に「夕方まで、これ以上食べさせないように」と書置きして、
みっちょんの昼食のi/d缶をテーブルに置いておいた。

で、夜帰宅したら、i/d缶はテーブルの上に置いたまま...
みっちょんは、かわいそうに、お昼抜きだった。
旦那は、いつも私の言うことをいいかげんに聞いてる。きーっ!!!

帰宅したら、みっちょんは、寝ていた。チャ〜ンス!!!
そーっと、抱っこして注射をしようと思ったら、目が覚めて大暴れ。がくり。
お昼に食べてないから、お腹が空いていたみたい。
ごはんクレクレで、注射どころではない(−.−;

院長に「10mlくらいあげるように」と言われた療法食を、一気に30ml食べた。>あかんや〜ん!
ごはんを欲しがるのは、欲しがらない状態よりは、体調がいいのだと思う。
でも、食べ過ぎるとまたインシュリン不足で、ケトアシドーシスになるのよね...難しー!(−.−;

夜7時に、やっとインシュリン0.14ml注射。ふぃ〜...

注射の後、イタフン掃除をしたら、ウ@チに変な物が入ってる???
分解して調べたら、セロテープだった。
私が、スーパーの紙袋を止めてるセロテープを剥がして、固めてそのまま紙袋に入れていたのだけど、
紙袋に入って遊んでいる内に、お腹が空いて食べたのだろう。

みっちょんは、誤食の癖はない子だから、よほどお腹がすいてたのだろう。かわいそうに...
いい加減な旦那に、再び怒りが込み上げてきた。きききーーーっ!!!

夜10時と11時半の2回のオシッコ検査紙は陰性。
一日の中で血糖値が低い状態があれば、ケトン体も出ないはず。ちょっと安心かな?
でも、23時30分に起きてきて、またi/d缶を一気に20ml食べた。
ペット用コンニャクって、本当に何処かで作ってくれないかなあ...
2003/11/08(土) 病院11 低血糖と不信感
朝、オシッコは陰性だったけど、検査の日なのでインシュリンをいつも通り0.1ml注射。
これがいけなかった...

病院で、「元気ないけど、普段はもう少し元気なの?」と聞かれ
「相変わらず後ろ足がヨロヨロしてるけど、まあまあ元気です」と答えた。
なのに、なんと
血糖値が36。
あかんやん。やっぱり朝の注射を止めたら良かった...(>_<)
グルコースで手当てしたのに、帰ってきてもオシッコはまだ陰性。
急いでご飯とバイトあげた。
先週と、同じ時間に同じ量の注射とごはんなのに、先週は
348で今日は36。

「これだから、この子は厄介なんです。インシュリン量が決められない」

院長は諦め顔で言った...


夜もオシッコが陰性のままなので、注射をパスしたら、
11時半に<++>に上がった。

迷ったけど、0.03mlを注射。

今日も車がないので、電車とバスを乗り継いで病院へ行った。肩が凝った〜(^_^;


<サプリが効いてる?>
ここ数日、去年ルビーが貧血でもらった造血剤をごはんに混ぜている。
増血剤の中身は、ビタミン剤と鉄分。
これがインシュリンの働きを助けているので、低血糖になるのかもしれない。
ビバフェレットのサプリでも、糖尿病にはミネラルが必要と書いてあった。
ステロイドを止めて1ヶ月、これの影響もあるのかなあ?
<不信感>
今日の低血糖で、先日のことを思い出した。
半日入院して血糖値が
39に下がって危なかったといわれけど、
今日のみっちょんは血糖値
36でも、いつもと変わらないくらいのフラつきだった。
ってことは、この間の低血糖、今日の
36よりっともっと低かったんじゃないのかな???
この間の院長は、今日より焦った顔をしていたもん...絶対に怪しい。
いつハプニングが起きるかわからないので、覚悟してくださいとか、
連れて帰った方が安全ですとか、やたら逃げの体制だった院長...
翌日は電話で様子を聞いてきたし...何となく怪しいと思ったけど
やっぱり、治療ミスでみっちょんは危なかったんだと確信した。
なんか、だんだん信用できなくなってきた...
これからどうしたらいいのかな...病院かえるべきかな...どよ〜ん。
2003/11/09(日) 不安定な血糖値と心無い上司
みっちょんは、朝、なかなかオシッコをしないので検査できず、
インシュリンをいつもより少なめに打った。
そしたら、その直後にオシッコ...
陰性や〜ん(>_<)
あわてて、ガムシロップ飲ませた。

10時半に
今度は高血糖(ガムシロップが悪かったか?)残りのインシュリンを打った。
(不定期な注射は良くないけど、ケトーアシドーシスはもう懲り懲り!)
そしたら、2時間目→4時間目と血糖値は降下して、夜11時半のオシッコは、
まだ陰性のまま。

本当に、獣医がいうとおり、なかなか予測がつかない...(−.−;
インスリノーマと糖尿病が同時に併発することもあるらしいし...どよ〜ん

<心無い上司>
この間、会社の上司がミナミの容態を聞いたから、毎日インシュリンを注射してると言ったら
「自然界やったら生きていないんやから、安楽死させた方がいいんちゃうか?」と言った。
1回目は、「動物を飼ったことのない人は、そう思うんやろなあ」と許した(大人やわ〜)けど
2回目に、また、わざわざそれを言いに来た時は、シバキそうになったー!!!

夜中に救急病院に連れて行って、徹夜で看病したと言ってる私に、
そんなことを言うなんて、思いやりがない最低な人間。
これが、職場のトップかと思うと、大した会社じゃないな...と
仕事の意欲も無くなった...

   お前も、病気になったら安楽死ぢゃー!きーっ!!!
2003/11/12(水) <ムカつくネット獣医(?)>
みっちょんは、相変わらず低血糖と高血糖を繰り返して
下半身はフラついている。

でも、
食欲は戻り、カリカリも少し食べるようになった。謎。
お陰で、一時800gを切っていた体重は、何とか810〜850g代をキープしてる。

自分で食べるようになったから、ちょっとは元気になってるってことな(^_^;


<ムカつくネット獣医(?)>
先日あるペットサイトにフェレの糖尿病について質問したら、
担当の獣医(?)から返事がきた。

深夜メールして、翌日帰ってきたら返事があり、
それを読んだら
、いいことが書いてないので落ち込み、食欲もなくなり、
でもまた、何かいい情報はないかと、また深夜に質問して...
寝不足が続きバテバテ状態になってしまった...アホぢゃ...


主治医は、低血糖なら注射を1回パスするようにと言ったけど、
ネットの獣医?は、インシュリンを打ったり、止めたりすると、
ソモギー症状と言うのが出るから良くない。
尿反応が陰性の時は、インシュリン量を半分にして、
時間は守って注射するほうがいい
と言った。
獣医によって、方針が違うのか、どちらかが間違ってるのか...???

で、みっちょんは、
ソモギーになっているから、インシュリンが効かなくなっている。
後は、
輸液の点滴である程度の延命治療しかないと言った。
延命治療って...そんな〜...もう長くないってことやん...  

もしくは、
クッシング症候群だとも言われた。
クッシングって...これも、手術するしかない副腎の病気やん...
それも予後は悪いはず...

このネット獣医(獣医か、獣医の卵か、ただの知ったかぶりの
嫌がらせ男かしらんけど)一度も、みっちょんを診察したことないのに、
こちらが聞いてもいない余計な悪い情報までいっぱいくれて
結局、相談すればするほど不安になって、いいことは全くなかった!

相談しといて言うのも何だけど、
もしも、獣医なら患者はすぐに他の病院に移るだろうな...

私なら絶対に行かない!きっぱり!!!

   アタチ、こんなお医者さんには行けへんで〜!>みっちょん
2003/11/13(木) 低血糖になった
最近、度々オシッコが陰性になるので、インシュリンを勝手に減らしている。

19:30 0.001mlと
通常の1/10の量を注射。
21:50 尿検査 +1(陽性)

オシッコが陽性なのに、低血糖の症状が出た...???
尿は、数時間前の血液状態で、今現在の血液状態が出る訳ではないので
0.01mlでもインシュリンが多すぎたことになる。

低血糖は、ニュートリカルとガムシロップで手当て。
暫くして、ごはんも食べたら、落ち着いた。

主治医の言うようにインシュリン量が決められない厄介な個体...
インスリノーマと糖尿病を併発することもある ...
ソモギー、クッシング症候群...嫌な言葉が次々浮かぶ...(;_;)



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