みっちょん、ふぁいとぉ!
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2003/10/17(金) 注射液がこぼれた(>_<)
ここ数日、寒い日が続いて、早くもエアコン暖房をつけている。

注射、昨夜はうまくいったけど、今朝は暴れた。

   今夜も暴れて針が抜けて、

     ちょっと注射液が絨毯にこぼれたーーー!(>_<)


0.05mlか、それより少ないかと思うけど...とほほ...

昨夜は、寝ている時に掴まえて注射したけど、今朝も今夜も起きていた。

   これからは、爆睡中に打つのが賢明かな(−.−;

インシュリンの方は、効いているのかいないのか...???
下半身は、相変わらず力が入らないのか、
後ろ足がフローリングの床をカラ回りしている。



                    インスリノーマだけど元気だったルビー。→

    
                         レシーブッ!!!



お水を飲む量は、減ったかな...?

獣医には、「これだけ血糖値が高いと、オ@ッコの量が多いはずだから
脱水になっていると思うので、お水を沢山のませるように」
と言われたけど、
以前ほど、お水を欲しがらない。
シリンジで飲ませると、嫌がる。
これって、インシュリンが効いているせいなのか、
そりとも、お水も欲しくないくらいに、食欲がないのか???

テレビの「ドクター・ドリトル先生」を見ながら、
あ〜、動物の言葉がわかったらなあ!と思う...


流動食は、お皿に入れると、口をクチャクチャして食べにくそうにしている。

スプーンであげても、嫌がる。
食べにくいのか、食欲がなくてそうなっているのか???
元気な時は、ペロリと平らげていたので、やっぱり食欲がないのかなあ...
2003/10/18(土) 病院7 とうとう0.1mlまで増えた
午前中に病院へ行き、午後から出勤。

検査結果:血糖値492(500を切った!)
 
でも、注射後3時間の検査なので、いつもの12時間後だと600のままかも?                         
インシュリンは、一気に0.2mlアップ。

とうとう、0.10mlになってしまった。


                             ルビー・キーック!!!→


イタチには、かなりの量らしいから、院長には「低血糖が心配」と一応言った。
でも、今までは、う〜ん...と考えながら量を決めてた院長が、
今回はあまり悩まずに、強気の診断。

  これだけ高いと、まだ、低血糖の心配はないのかな???

ごはんは、i/d・a/d缶のフレンドに変える。
ちょっと食欲が出たようなのは、気のせい???

夜、旦那が始めて注射にトライ。

   
なんと1回で成功したらしい。なんでーっ!?
2003/10/19(日) ちょっと元気?
朝、6時半に起きたら、ごはんが減っていた。

   朝方に自分で食べてるー!

   9時には、残りも全部たべた〜♪♪♪

下半身も少ししっかりしているような感じ。
でも、少し元気なせいか、朝の注射は激しく抵抗。
インシュリン半分で断念して、ごはんをあげて再挑戦した>追加って良かったっけ...

でも、お昼には、またフラついている。
食欲はあり、ごはんは食べた。

友人のフェレちゃんが急に悪くなって、手当ての甲斐もなく天国に逝ってしまった。
バイバイ、ぐうちゃん...安らかに...
2003/10/23(木) ルビーの命日
今日はルビーの命日。もう1年がすぎたんや...
イタ天で、ラムやダイヤと仲良くしてるかな?噛んだらあかんで〜!

みっちょんは、19日からずっと食欲があり、調子が良かったのに、
また食欲がなくなった。
深夜・朝方に食べていない。朝も、あまり食べない。
a/d缶の量を減らしたからかな...

小さな時から、ずっとみっちょんと一緒だったルビー...
ルビー、まだみっちょんを連れていかんといてね...
2003/10/25(土) 病院8 血糖値は下がったけど...
今朝もごはんがそのままだった。でも、シリンジであげたら、まあまあ食べた。
8時に注射して、またちょっと食べさせた。
昨日よりは嫌がらないようになったから、ちょとほっとした。
今日はまた検査。ドキドキや〜。

検査結果、なんと血糖値が258に下がってた〜♪


ほんじゃ、何故ごはんを自分で食べないのか?
なんで、下半身もヨタヨタしてるのか???
どんどん、下半身が弱ってるみたいで心配と訴えたけど、
「血糖値は下がってるから大丈夫」と取り合ってもらえなかった...何だかなあ...

飼主の感って大事な情報
だと思うのに、聞いてもらえないのはちょっと不満。

もう1週間、インシュリンを0.1mlで様子を見て、この血糖値が持続していれば
この量で決定して、続けていくことになるらしい。安定してくれるといいけど...
ネットでお友達になった糖尿フェレちゃんは、
安定していた血糖値が1000に上がったらしい。シンバちゃん、頑張れ〜!
今日は、旦那が車で出勤したから、電車とバス を乗り継いで病院へ行った。
気持ちのいい秋晴れだったけど、乗り物に弱いからバスに酔ったのか、
明るすぎたせいか、持病の
「偏頭痛」になってしまった(>_<;
いつも持参してる薬、こんな時に限って持ってないなんて...ばたり

ミナミの血糖値が下がっていてうれしい気分とは裏腹に、
重い頭で、ヨロヨロと帰ってきた。
2003/10/29(水) とうとうケトアシドーシスに...
みっちょんはの容態はどんどん悪くなってきていると訴えたにも関わらず
院長は
「血糖値が下がっているから大丈夫」と言った。
でも、やっぱり容態は悪くなっている。体重もとうとう800gを切った。
そして、やっぱり私の感は当たっていた。

会社から帰ってきたら、みっちょんはヨロヨロ。でも、病院は午後休診。
休みだった旦那は、
「病院に行っても検査するだけやから、連れて行かなかった。
ルビーやダイヤの時と同じ目をしてる...もうあかんで...
そっとしといたり...」
と言った...ばかぁーーー!!!(;_;)

30分ごとに、容態がどんどん悪化していくのが、目に見えて分かる。
そうや!夜間救急病院が近所にある。

あそこなら、私のヘッポコ運転で行ける!やっぱり病院へ行って来るっ!!!
旦那は、やっぱりなという顔で「みっちょんはお前の子やから、お前の納得いくようにしたら」と言った。
みっちょんをキャリーに入れながら
私は、あんたみたいに諦めへんよっ!と心でつぶやく...

病院に着くと、すぐに採血。
麻酔ナシの採血に、みっちょんは、激しく抵抗。まだこんな力が残ってたのか...
でも、これなら、ガス麻酔して採血した方が、安全やん...(;_;

家で採取したオシッコを渡したら
「すばらしい!どうやって取ろうかと思ってた所です。」と誉められた。

検査結果:ケトン体+15 血糖値600以上(600までしか測れないらしい)
「重症のケトアシドーシスです」
とケトアシドーシスの説明を受けた。
「今から、点滴で血液をアルカリ性に戻します。
3〜4時間かかりますがよろしいですねっ!?」と半ば強制の治療説明。
「明日は仕事なので...」と言えないくらいの勢い。
これくらい言わないと、飼主が迷ってグズグズして手遅れになることが
あるんだろうな...と、救急病院の大変さをちょっと感じた。

みっちょんは、麻酔して、右手に点滴のシリコンチューブをつけられた。

そこから、輸液を約3時間かけて点滴。点滴の間はずっと抱っこしたまま。
旦那に電話するため、みっちょんをキャリーに入れて、ちょっと外に出たら、
みっちょんが脱走して、植木鉢の砂をホリホリ...ひえ〜っ、やめれーーー!
まだ、脱走する体力はあるのか??? ちょっと安心したりして...

レギュラーインシュリンも、そのチュブーから2回注射。
途中経過を見るための採血は、「2回の麻酔は危険だけど、暴れるから」とまた麻酔。
採血は、麻酔してるのに何度も針を入れたり抜いたりしてるぅ(>_<)
いつも、主治医の鮮やかな採血をみているので、ちょっと青くなった。

最終の検査結果は、血糖値:560。
ケトンも残ったままだけど、閉院時間になり点滴を終了した。


獣医さんからは

 
 「あれだけケトンが多いとすぐにはなくなりませんね。
  明日、必ず主治医に行ってください」


と指示された。

明日は出勤するつもりだったけど...あ〜、また休まないと...

治療を終えて家に着いたのは、深夜の3時...ばたり...


救急病院は、綺麗で最新の設備が整っていた。
獣医さんは、若い人が多いけどテキパキしてるし、説明もわかりやすかった。
でも、受診料はめちゃ高いーーー(>_<;
採血はちょっと下手だと思ったけど、友人に聞くとそんなものらしい。
そして、そして、この病院のお陰でみっちょんは助かった。

    獣医さん、本当にありがとう!!!
2003/10/30(木) 病院9 諦めろってこと...?
朝起きたらみっちょんがいない!!!
なんと、買い物のビニール袋の中で寝ていた。
血管確保のために
バルタン星人になった手が気になって、
走り回って疲れたんやろう...かわいそうに(;_;)
新聞紙やペットシートやマットに潜ったらしい跡がアチコチにあった。

救急病院で
「明朝かかりつけの病院へ行くように」といわれたので、診断書を持って病院へ行った。
結局、会社を休んだ。新しい所長への印象、悪いだろうな...
でも、それどころじゃない。
仕事よりみっちょんの方が大事!
(不良社員)

院長は、ケトアシドーシドーシスになったといったら、えっ!?という顔をした。
そりゃそうだろ!

私がどんどん容態が悪くなってると言っているのに
「血糖値は下がってきているから大丈夫」と取り合ってくれなかった
あんたのせいなんだからさっ!

ケトンが心配だと何度も言ったのに、
尿検査もしてくれたのは最初の3回だけだったし...

<みっちょんの半日入院治療>
朝:レギュラーインシュリン0.2ml注射 前夜の血糖値600⇒490
昼:通常インシュリン(種類は不明)0.1ml注射
  ちょっと時間を置いて、レギュラーを0.4ml注射 ⇒
 低血糖
  ⇒ グルコース飲ませる ⇒ 血糖値230にあがる

救急病院で「ケトンがまだ残っているので、主治医に点滴してもらうように
と言われた」と言ったにもかかわらず、点滴治療はしてくれていなかった。

なんか、ちょっと腹が立った。

<院長の説明>
血糖値はレギュラー0.2mlで、100下がった。

計算通りなら、0.4mlで200下がるはずなのに、
一気に400も下がって、低血糖になり危ないところだった。

グルコースで上げて、何とか今は230くらいになっています。
低血糖になったので、ケトンは抜けました。

この子は、インシュリンが計算通りに効かないやっかいな個体なので、
いつ低血糖の発作がでるか分からないから、覚悟してください。
色々調べたけど、フェレットの糖尿病でいい情報は一つもありませんでした。
残念ですが...もっといい情報を上げたかったけど...

普通、血糖値が230位なら元気なはずだけど、元気がないのが気になります。
今夜、病院で預かってもいいけど、夜は誰もいないので、
あなたが家で看た方が安全でしょう。


覚悟って何? 残念ですがって...治療放棄ってこと!?
 

みっちょんは、悪性の癌やリンパ腫じゃない。
糖尿病は、血糖値さえ安定すれば、普通の生活ができるはず。
たった、1ヶ月足らずの治療でサジをなげるなんて...


それに、病院より家の方が安全だから連れて帰れって...
そりゃ無人の病院より家の方が確かに安全だけど...
お昼の低血糖が、かなりヤバかったから、預かるのが恐いんだとピンときた。
こんな時の私の感は、当たるねん!!!

そりゃ、血糖値がジェットコースターみたいに上がったり下がったりしたら
小さな身体だから元気もなくなるだろう。
何度も採血したから、貧血にだってなってるはず...
納得できないまま、みっちょんを連れて帰ってくる。
みっちょん、ママは諦めないからねっ!!!

写真は去年の6月、インスリノーマ手術後、
シリンジごはんを自分から食べるようになった頃のもの。
2003/10/31(金) ほっ...何とか息をしてる
昨夜は、様子を見ると起こしてしまうので、そっとしておいた。
朝、ドキドキで様子を見に行った...いないー!!!
昨日に続き、今日も大捜査。
みっちょんは、今朝はソファーの上に置いてた旦那のセカンドバッグの下にいた。
すごく怯えてて、シリコン針を刺したままのバルタン星人になった手が嫌なのか、
部屋中狂ったように走り回る(;_;)


まだ、走りまわる体力はあるのかとちょっと安心したり、
体力が無くなるから、走らないで〜と思ったり...

ごはん食べさせたら寝たけど心配や〜(T_T)
ケージに入れると、バルタン星人の手で出せ出せ攻撃するので、
放牧のまま出勤する。大丈夫かなあ...

夕方、会社帰りに院長から「昨日、フェレの糖尿病でいい情報はないと言ったから、
あなたがショックを受けていないかと心配で...」
と携帯に電話があった。
今まで、わざわざ電話をくれたことなんか今まで一度もない。
ましてや、今日は院長は「午後お休みの日」。
主人は、「いい人やん。ちゃんと心配してくれてるやん」と言ったけど、私は違うと思った。
昨日の低血糖、みっちょんはよっぽど危なかったんや...
インシュリン打ちすぎて、危篤状態になって、院長は冷や汗かいたに違いない!

...なんとなくピンときた...こんな時の私の感は、すっごく当たる!
院長は、みっちょんが亡くなったかもしれないと思ったに違いない。

一昨日、夜中に2回の麻酔と採血。翌朝から夕方までに、4回の麻酔と採血。
数えたら、なんと約18時間で、合計6回の麻酔と採血...
病気の小さな身体には負担が大きすぎる...


ドキドキで家に帰ってきたら、私のパジャマ・ズボンの中で寝ていた。
自分の寝床で寝ないのは、体調が悪い証拠...
でも、救急へ行った時よりはちょっと元気かなぁ...?


写真は、去年の10月のもの。
この頃の野良寝は笑えたけど、今の野良寝は、心配や〜...(;_;)

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