服部祐民子&吉川みきin都雅都雅
2006.07.12(水)
午後から早退して、keikoと α-STATION(FM京都)のSPECIAL LIVE
「眠れぬ長い夜のために」を見に行ってました。
場所は、京都・河原町のライブハウス「都雅都雅」。
ライブのお目当ては、イタチ友達の吉川みきちゃん♪
同じ事務所の山口晶さんのピアノサポートだと聞いていたけど、
みきちゃんがステージでピアノを弾く姿を見られるだけでも十分!!!
それに、もしかしたら、軽く1曲くらい、
ううん、1曲じゃなくても1コーラスくらい歌うかも...
と、ほんの少〜しだけ期待もして、出かけました。
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山口さんとみきちゃんの出番は、4番目。
でも、前の出演者の方々の歌もみんな素敵で、
みきちゃんの出番を待つ時間が長いと感じることはありませんでした。
久々に聞く生ギターの音...やっぱりいいわ〜♪
>コードチェンジの時に、指が弦を滑って出るキュイッ...っていう音が好き♪(^^;
んで、ついに山口さんとみきちゃんの出番。
ステージの右側にキーボードがあったので、
右側の一番前のテーブルをキープしたのに、
ステージのセットが出来たら、みきちゃんのピアノは、左側だったぁ!
アチャー!みきちゃんとと真正面に向き合ってしまうやん!(ノ゜0゜)ノ
>みきちゃんには、内緒でこっそり来たのに、バレバレ...(≧_≦)
初めて見た山口晶さんは、デ、デカイッ!!!
もっと、華奢な人だと勝手に想像していたので、ちょっとビックリ。
山口さんの歌声は、ストレートでパワフル。
「ヨダカの星」は、素敵な曲でした。
ほで、すっごくハンサムだった〜。
↓山口晶さんの公式サイトはこちら。>ちょっとPR。(^^;;
http://yamaguchi-sho.net/index.cgi
山口さんの1曲目が終わったところで、みきちゃんが、挨拶。
そして、「病気の後遺症でちゃんと声がでないんですが...」と
前置きして、「Dear Paerl」を歌ってくれました。
みきさんとは、1999年の夏くらいに、某イタチ掲示板で知り合りあいました。
シンガソングライターだと知ったのは、知り合った後からです。(^^;;
そして、1999年12月に、大阪・心斎橋のストアライブで、
初めてみきさんに会いました。
この時、一番最初に聞いたのが、この「Dear Paerl」です。
ちょっとハスキーでパワフルな声と、キーボードの上を自由自在に踊る指が
すんごくカッコよくて感激したのを覚えています。
みきちゃんは、その後すぐに、難しい病気になり、
寝たきりの入院生活が始まりました。
何度もの山や谷を越え続けた、気の遠くなるような長い長い闘病生活。
その間に、大きな手術を2回も受けました。
2度目の手術では、天国のドアを蹴飛ばして、Uターンするという大技も演じました。
退院後も、一進一退で、入退院を数回繰り返しました。
たった一度聞いたっきり、お預けになってしまっていた「Dear Paer」...
ステージに復帰したら、絶対に一番最初に聞きたいと思っていた曲!!!
ずーっと、ずーっと待っていたみきさんの「Dear Paerl」
♪♪♪〜いい日もある ダメな時も だけど 元気です〜♪♪♪
このフレーズを聞いた時には、胸がいっぱいで涙が出そうになりました。
当たり前のことだけど、やっぱりみきちゃんってプロなんだなぁ。
声が出ないって言ってたけど、ハスキーでパワフルな声は、
初めて聞いた時のイメージと、ほとんど変わっていませんでした。
確かに、高音はかすれてあまり出ないところもありましたが、
数年前の年末に「こんばんは...」って電話してきてくれた時の
弱々しい声からは、想像も出来ないくらいシッカリした声で、
まさか、こんなに歌えるようになっているとは思っていませんでした。
プロがステージで歌うのに、中途半端はありえない。
ちゃんと歌えるっていう自身があるから、ステージに上がるんだなぁ...
1コーラスでもいいから聞きたいと思った私は、甘ちゃんだわね...>反省。
みきちゃんのプロ根性を、垣間見た気がしました...
ピアノを弾く姿も「そんなに頑張って、大丈夫なん?」って
心配になるくらいパワフルでした。
山口さんとのセッションも息がピッタリ〜♪
時間の都合で最後までいられなかったけど、素敵なライブでした。
みきちゃんとは、ステージが終わった後に、少しだけお話もできたしね。 (^_^)V
みきちゃん、おかえりなさい!!!
みきちゃんにとっては、まだまだ完全とはいえないでしょうが、
元気になって、ステージに立てるようになって、本当におめでとう!!!
感激で、まさに「眠れぬ長い夜」になってしまったわよぉぉぉ♪♪♪
♪参加したライブ♪